中学生の頃、明け方の暗い時間帯にランニング
なんかをしていた訳です。
なんせ田舎なもんで、外灯がぽつんぽつんとしかなく、
周りには民家がないような道を走っていたんです。
周りは田んぼ・・・
そこで、遭遇しました。何だったのかは今でも解らないけど、
解らないという意味ではUFO(未確認飛行物体)という
言葉がぴったりのモノでした。
それは、俺が走ってる道路の向こう側にある(田んぼをはさんだ
向かい側の通り)農業用のあまり広くない砂利道にあったのです。
というより、浮かんでいたのです。長方形の光る物体が。
明らかに地面より1mばかり、宙に浮いていました。
ぱっと見た感じ自転車のライトかな?と思ったくらい・・・でも・・・
それは、一つではなく、もう一つあったのです。
しかも、50m程離れた同じ砂利道上に。
で、その光る長方形の物体が同時に引きつけられるように
近づいていき、「あ、ぶつかる!」
と思った瞬間、二体はピカッと光ったかと思うと次の
瞬間消えていたのです。
正直、消えてしまうまでこの光は、自転車のライトかバイクの
ライトかもしれないと思っていたし、ぶつかる瞬間は「危ない!」
と本気で思ってたんだけど、ライトは全く、周りを照らしていなかったし、
消えた後、その辺りに人の気配や物体の残骸らしきものも
見あたらなかった。
まだ、暗い時間帯だはあったけど、空はしらじらと明け始めていたし・・・
その日は、友達や信頼できる先生なんかにその話をして、
一人盛り上がっていたのを今でもよく覚えてる。
ほんと、あれって何だったのだろう?
あと、いくつか別の話があるんだけどね。