いやいや、毎度のことながら俺はこの人の小説を悉く好きになってしまったようなのです。
 
京極堂シリーズにこんな痛快な物語が収まっていようとは・・・
 
俺の大好きな(恐らく皆さんが大好きだと思いますが)榎木津が面目躍如の大活躍、大破壊、大混乱を引き起こします!
 
 
何しろ京極堂が肩を震わせ笑うシーンが収まっているから見物です。
 
 
この本の語りは初登場でありながら最後の最後まで名前が解らないってのもミソなんですね。
あぁ~面白かった!